
2026年9月26日(土)に阪神競馬場で第30回シリウスステークス(GIII)が開催されます。
シリウスステークスは3歳以上の馬によって争われるダート重賞で、2026年は阪神競馬場のダート2,000m・ハンデキャップ競走として行われます。
今年は2024年の東京ダービーを制したラムジェットをはじめ、重賞で実績を持つヴァルツァーシャルやハピ、近走で好成績を残しているメイショウズイウン、ダイシンピスケスなど、16頭が出走します。
この記事ではシリウスステークス2026の開催概要をはじめ、阪神ダート2,000mのコース特徴、過去10年の傾向、今年の出走馬、編集部の予想などを紹介します。
シリウスステークス2026の開催概要
2026年のシリウスステークスは、9月26日(土)に阪神競馬場で開催されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レース名 | 第30回 シリウスステークス(GIII) |
| 開催日 | 2026年9月26日(土) |
| 競馬場 | 阪神競馬場 |
| 発走時刻 | 15時45分 |
| 距離 | 2,000m(ダート・右) |
| 出走条件 | 3歳以上オープン |
| 負担重量 | ハンデキャップ |
| 出走頭数 | 16頭 |
| 1着賞金 | 3,800万円 |
2026年のシリウスステークスは阪神競馬場のダート2,000mで行われ、負担重量はハンデキャップ方式です。
1着賞金は3,800万円となっています。
ハンデ戦ということもあり実績上位馬だけでなく、斤量差を生かした伏兵の走りにも注目したいレースです。
シリウスステークスとは?
シリウスステークスは、JRAが阪神競馬場で開催するダート重賞です。
2026年で第30回を迎え、3歳以上のオープン馬が出走します。
このレースの大きな特徴がハンデキャップ競走であることです。
馬の実績などに応じて負担重量が設定されるため、単純に実績上位馬だけを比較するのではなく、各馬の斤量と近走内容、コース適性などを合わせて見ることがポイントになります。
2025年のシリウスステークスでは8番人気のホウオウルーレットが1着、9番人気のサイモンザナドゥが2着となり、人気薄の馬によるワンツー決着となりました。
ハンデ戦ならではの波乱も起こり得るレースとして、毎年注目を集めています。
阪神ダート2,000mの特徴
シリウスステークスの舞台となるのは、阪神競馬場のダート2,000mです。

引用元:JRA公式サイト
阪神競馬場のダートコースは1周1,517.6m、最後の直線は352.7m。
ダートコースには高低差1.6mの起伏があり、ゴール前には上り坂が設けられています。
スタートは芝コースから
阪神ダート2,000mでは、芝の4コーナー付近からスタートします。
スタート後に芝を走ってからダートへ入る特殊なレイアウトで、最初のコーナーまでは比較的距離があります。
そのため序盤の位置取りだけでなく、2,000mという距離を最後まで走り切るスタミナや持続力も重要になります。
最後の直線には坂がある
阪神競馬場のダートコースは、直線に入ってからゴールまでの間に上り坂があります。
最後までスピードを維持する必要があるため、単純なスピードだけではなく長く脚を使えるかどうかも見どころのひとつです。
JRAによるとダートコースは残り900m地点から直線にかけて緩やかに下り、残り200m付近に高低差1.6mの上り坂があります。
2,000mという距離もポイント
ダートの2,000mは短距離戦のような瞬発力だけでなく、道中の立ち回りやスタミナも問われやすい距離です。
特にシリウスステークスはハンデ戦のため、各馬の斤量と距離適性を合わせて見ることが重要になりそうです。
シリウスステークスの過去10年の傾向
JRAが公開している過去10年のデータから、シリウスステークスの傾向を確認してみましょう。
人気馬が中心も伏兵の好走に注意
過去10年の3着以内馬30頭を見ると、20頭が単勝5番人気以内でした。
一方で2025年には6番人気以下の馬によるワンツーとなり、2024年には13番人気のフタイテンロックが50kgの軽量を生かして3着に入っています。
ハンデキャップ競走ということを考えると上位人気馬だけでなく、斤量の軽い馬や近走内容が上向いている伏兵にも注目したいところです。
| 人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 3回 | 1回 | 0回 | 40.0% |
| 2番人気 | 1回 | 3回 | 1回 | 50.0% |
| 3番人気 | 0回 | 0回 | 3回 | 30.0% |
| 4番人気 | 2回 | 0回 | 2回 | 40.0% |
| 5番人気 | 1回 | 2回 | 1回 | 40.0% |
※JRAが公開している過去10年の成績をもとに作成。
年齢による大きな差は見られない
過去10年の年齢別成績を見ると、3歳から6歳までの馬はいずれも2勝以上を挙げています。
3着内率も3歳27.3%、4歳23.1%、5歳23.1%、6歳20.0%と大きな差はありません。
7歳以上になると3着内率は10.3%まで下がりますが、2024年の優勝馬ハギノアレグリアスをはじめ、7歳以上の馬も連対実績があります。
年齢だけで判断するのではなく、近走成績や斤量、コース適性などを合わせて確認したいところです。
前走が地方競馬の馬にも注目
前走別の成績では、過去10年の3着以内馬30頭のうち15頭がオープン特別組でした。
また、地方競馬のレースを前走としていた馬は3着内率29.4%で、カテゴリー別では最も高い数字となっています。
地方競馬のダートグレード競走から参戦する馬や、オープン特別で好走してきた馬など、前走の条件にも注目しておきたいところです。:contentReference[oaicite:7]{index=7}
シリウスステークス2026の出走馬
2026年のシリウスステークスには、以下の16頭が出走します。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1 | ジューンアヲニヨシ | 牡6 | 57.0kg | 富田暁 |
| 1枠 | 2 | ゼットリアン | 牡6 | 57.0kg | 松若風馬 |
| 2枠 | 3 | メイショウズイウン | 牡4 | 57.0kg | 石橋脩 |
| 2枠 | 4 | ダイシンピスケス | 牡8 | 55.0kg | 松本大輝 |
| 3枠 | 5 | ハピ | 牡7 | 57.5kg | 幸英明 |
| 3枠 | 6 | ギュルヴィ | 牡4 | 57.0kg | 武豊 |
| 4枠 | 7 | ミッキークレスト | 牡5 | 55.0kg | 酒井学 |
| 4枠 | 8 | ダブルジョーク | 牡6 | 55.0kg | 池添謙一 |
| 5枠 | 9 | ルシュヴァルドール | 牡5 | 57.0kg | 坂井瑠星 |
| 5枠 | 10 | サイモンザナドゥ | 牡6 | 56.0kg | 川田将雅 |
| 6枠 | 11 | ヴァルツァーシャル | 牡7 | 58.5kg | 斎藤新 |
| 6枠 | 12 | マイノワール | 牡5 | 55.0kg | 浜中俊 |
| 7枠 | 13 | ラムジェット | 牡5 | 59.0kg | 三浦皇成 |
| 7枠 | 14 | リアレスト | 牡5 | 57.0kg | 荻野極 |
| 8枠 | 15 | カズタンジャー | 牡5 | 58.0kg | 西村淳也 |
| 8枠 | 16 | オニャンコポン | セ7 | 54.0kg | M.デムーロ |
枠順は2026年9月25日に確定。
1枠1番にジューンアヲニヨシ、7枠13番にラムジェット、8枠16番にオニャンコポンなどが入りました。
シリウスステークス2026の注目ポイント
ラムジェットは59kgのトップハンデ

引用元:netkeiba
今年の出走馬の中で最も重い59.0kgを背負うのがラムジェットです。
ラムジェットは2024年の東京ダービーを制した実績を持つほか、2025年のチャンピオンズカップでは3着に入っています。
今回は約7か月ぶりの実戦となりますが、実績上位馬の一頭としてどのような走りを見せるか注目されます。
一方で、ハンデ戦で59kgを背負う点も今回の大きなポイント。
実績だけでなく、負担重量を含めた条件面にも注目したいところです。
ギュルヴィは4歳馬として参戦

引用元:netkeiba
4歳馬のギュルヴィは3枠6番から出走します。
鞍上は武豊騎手で、負担重量は57.0kg。
前走では東京ダート2,100mの丹沢ステークスを制しており、今回は重賞初挑戦となります。
古馬の実績馬がそろう中で、4歳馬がどこまで力を発揮できるかも見どころのひとつです。
前走BSN賞組にも注目

引用元:netkeiba
過去10年のデータでは、前走がBSN賞だった馬が7頭3着以内に入っています。
今年はBSN賞を勝ったメイショウズイウンが3番に入り、57.0kgで出走します。
過去の傾向と照らし合わせると、前走のレースだけでなく、今回の距離や斤量、阪神コースへの適性まで確認しておきたいところです。
ダイシンピスケスは8歳馬ながら近走3連勝

引用元:netkeiba
8歳馬のダイシンピスケスは4枠4番から出走します。
今年に入ってからの近3走では名古屋城ステークス、マーチステークス、ブリリアントステークスなどに出走しており、今回もベテラン馬としてどのような競馬を見せるか注目されます。
過去10年のデータでは7歳以上の3着内率が10.3%となっていますが、年長馬の好走例もあるため、年齢だけで判断するのではなく近走内容も確認したいところです。
2026年シリウスステークスはハンデ差がポイント
今年のシリウスステークスでは、負担重量に大きな差があります。
| 馬名 | 斤量 |
|---|---|
| ラムジェット | 59.0kg |
| ヴァルツァーシャル | 58.5kg |
| カズタンジャー | 58.0kg |
| ハピ | 57.5kg |
| ジューンアヲニヨシ | 57.0kg |
| ゼットリアン | 57.0kg |
| ギュルヴィ | 57.0kg |
| メイショウズイウン | 57.0kg |
| ルシュヴァルドール | 57.0kg |
| リアレスト | 57.0kg |
| サイモンザナドゥ | 56.0kg |
| ダイシンピスケス | 55.0kg |
| ダブルジョーク | 55.0kg |
| マイノワール | 55.0kg |
| ミッキークレスト | 55.0kg |
| オニャンコポン | 54.0kg |
最軽量のオニャンコポンが54.0kg、最重量のラムジェットが59.0kgとなっており、最大5kgの差があります。
ハンデ戦では、この斤量差がレース結果にどのように影響するかも見どころのひとつです。
過去には軽量馬の好走例もあるため、人気や実績だけでなく、負担重量まで含めて各馬をチェックしておくとよいでしょう。
シリウスステークス2026でチェックしたいポイント
今年のシリウスステークスを見る際には、以下のポイントをチェックしておくとよいでしょう。
- 阪神ダート2,000mへの適性
- 今回の負担重量
- 前走でのレース内容
- 過去の重賞実績
- 年齢による経験・成長度
- 先行・差しなどの脚質と展開
特に今年は59kgを背負うラムジェットから54kgのオニャンコポンまで、負担重量に5kgの差があります。
ハンデ戦ならではの条件差を踏まえながら、それぞれの馬の近走内容やコース適性を比較することがポイントになりそうです。
2026年シリウスステークスの過去3年の優勝馬
直近3年間のシリウスステークスでは、以下の馬が優勝しています。
| 開催年 | 優勝馬 | 競馬場 |
|---|---|---|
| 2025年 | ホウオウルーレット | 阪神 |
| 2024年 | ハギノアレグリアス | 中京 |
| 2023年 | ハギノアレグリアス | 阪神 |
2024年は中京競馬場で開催されましたが、2025年と2026年は阪神競馬場で行われています。
2025年は8番人気のホウオウルーレットが優勝し、2着には9番人気のサイモンザナドゥが入りました。
シリウスステークス2026まとめ
2026年のシリウスステークスは、9月26日(土)に阪神競馬場で開催されます。
舞台は阪神ダート2,000mで、3歳以上の16頭がハンデキャップ方式で争います。
今年はラムジェットが59.0kgのトップハンデを背負う一方、オニャンコポンは54.0kgで出走。
5kgの斤量差があるため、各馬の実績だけでなく負担重量とのバランスも注目ポイントとなります。
また、過去10年のデータでは5番人気以内の馬が3着以内に入るケースが多い一方、2025年のように人気薄の馬が上位を占めた年もあります。
ハンデ戦ならではの斤量差や阪神ダート2,000mのコース適性、前走の内容などをチェックしながら、レースを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2026年のシリウスステークスがどのような決着になるのか、注目の一戦です。
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口コミナビ編集部のシリウスステークス2026予想
ここからは、編集部が注目している馬を紹介します。
2026年のシリウスステークスはハンデキャップ競走ということもあり、実績だけでなく、各馬の負担重量や枠順、阪神ダート2,000mへの適性なども含めて検討したいところです。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 編集部の見解 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 13 | ラムジェット | 実績上位。59kgのトップハンデをどうこなすかがポイント。 |
| ○ | 6 | ギュルヴィ | 4歳馬の上昇力に注目。57kgで重賞初制覇を狙う。 |
| ▲ | 10 | サイモンザナドゥ | 前年2着馬。56kgでの出走も魅力。 |
| △ | 2 | ゼットリアン | 展開が向けば上位進出も。相手候補として警戒。 |
| △ | 11 | ヴァルツァーシャル | 58.5kgは課題だが、重賞実績を持つ実力馬。 |
本命はラムジェット
編集部が本命に選んだのは13番ラムジェットです。
2024年の東京ダービーを制した実績を持ち、2025年のチャンピオンズカップでは3着に入るなど、これまでに重賞級のメンバーを相手に結果を残しています。
今回は59.0kgというトップハンデを背負うことになりましたが、メンバーの中でも実績は上位。
7枠13番からどのような競馬を見せるのか注目したいところです。
長く脚を使う展開になれば、実績を生かして上位争いに加わる可能性があると見ています。
対抗はギュルヴィ
対抗には6番ギュルヴィを挙げます。
4歳馬で、今回は57.0kg。
重賞初挑戦となりますが、近走で力をつけている点に注目したい1頭です。
今回は3枠6番から武豊騎手とのコンビで出走。
阪神ダート2,000mは先行争いが極端に激しくなりにくく、3コーナー付近から徐々にペースが上がる傾向があるため、道中でどの位置を取るかもポイントになりそうです。
実績ではラムジェットに及ばないものの、斤量差を生かしてどこまで迫れるかに期待します。
単穴はサイモンザナドゥ
▲には10番サイモンザナドゥを選びました。
2025年のシリウスステークスでは9番人気ながら2着に入った実績があり、今回もこの舞台への適性を警戒したいところです。
今回は56.0kgでの出走。前年よりも条件が変わりますが、重賞での好走経験を持っている点は見逃せません。
人気の盲点になるようなら、馬券では相手として押さえておきたい存在です。
相手にはゼットリアンとヴァルツァーシャル
相手候補として2番ゼットリアンと11番ヴァルツァーシャルにも注目しています。
ゼットリアンは6歳馬で57.0kg。展開次第では上位に食い込む可能性があり、相手候補としてチェックしておきたい1頭です。
ヴァルツァーシャルは58.5kgと斤量が重くなりましたが、重賞での実績を持つ馬。今回の斤量をこなしながら、どこまで末脚を発揮できるかがポイントになりそうです。
編集部の買い目
現時点での編集部の買い目は以下の通りです。
3連複フォーメーション
1列目:13
2列目:6・10
3列目:2・6・10・11・13
合計7点を想定しています。
本命ラムジェットを軸に、ギュルヴィとサイモンザナドゥを中心とした組み合わせです。
ただし、ハンデ戦ということもあり、レース当日の馬場状態や直前の気配などによって評価が変わる可能性があります。
最終的には出走直前の情報も確認したうえで、馬券を購入するかどうかを判断するのがおすすめです。
シリウスステークス2026の予想まとめ
編集部の現時点での印は、◎ラムジェット、○ギュルヴィ、▲サイモンザナドゥ、△ゼットリアン、△ヴァルツァーシャルとしました。
トップハンデ59kgを背負うラムジェットが実績通りの走りを見せるのか、それとも斤量差を生かした伏兵が台頭するのかが、今回のシリウスステークスの大きな見どころです。
阪神ダート2,000mは3コーナー付近からペースが上がり、最後はスタミナも問われるコース。
各馬の脚質や斤量、近走内容を比較しながら予想を楽しみたい一戦です。
※本記事の予想は2026年9月25日時点の出走馬・公開情報をもとにした事前予想です。馬場状態や直前の情報などによって、編集部の評価を変更する場合があります。
※本記事で紹介している予想・見解は、編集部独自の予想に基づくものであり、レース結果を保証するものではありません。あくまで予想の一例としてお楽しみください。また、出走馬や馬場状態、直前の情報などによって、予想内容を変更する場合があります。





