
2026年のサウジアラビアロイヤルカップは、10月10日(土)に東京競馬場で開催されます。
2歳馬による芝1,600メートルのGⅢで、これからの2歳重賞・GⅠ戦線を占う一戦としても注目されるレースです。
「サウジアラビアロイヤルカップってどんなレース?」
「2026年の出走馬や注目馬は?」
「過去にはどんな馬が勝っている?」
など、気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではサウジアラビアロイヤルカップの概要や歴史、東京芝1,600mの特徴、過去の傾向、2026年の出走馬・注目馬について、競馬初心者にも分かりやすく解説します。
サウジアラビアロイヤルカップとは?
サウジアラビアロイヤルカップは、東京競馬場の芝1,600メートルで行われる2歳馬限定のGⅢ競走です。
2026年は10月10日(土)に開催され、東京競馬場の第11レースとして15時45分に発走予定となっています。
| 項目 | 内容 |
| レース名 | 第12回 サウジアラビアロイヤルカップ |
| 開催日 | 2026年10月10日(土) |
| 競馬場 | 東京競馬場 |
| レース番号 | 11R |
| 発走時刻 | 15時45分 |
| コース | 芝1,600m |
| 条件 | 2歳オープン・馬齢 |
| 格付け | GⅢ |
| 1着賞金 | 3,600万円 |
※2026年10月8日時点のJRA公式情報をもとに作成
2歳馬によるマイル重賞ということもあり、今後の成長が期待される素質馬が集まりやすいレースです。
サウジアラビアロイヤルカップの歴史
サウジアラビアロイヤルカップは、現在の名称になる前から東京芝1,600mを舞台に行われてきた2歳重賞です。
本競走は2014年に「いちょうステークス」として新設されました。
その後、2015年に日本とサウジアラビア王国の外交関係樹立60周年を記念して、現在の「サウジアラビアロイヤルカップ」に名称変更されています。
そして2016年からGⅢに格付けされ、現在に至ります。
つまり「サウジアラビアロイヤルカップ」という名前になってからはまだ歴史が浅いものの、東京芝1,600mで行われる2歳重賞として定着しているレースといえるでしょう。
サウジアラビアロイヤルカップは東京芝1600mで開催
サウジアラビアロイヤルカップの舞台となるのは、東京競馬場の芝1,600mです。

引用元:JRA公式サイト
スタート地点は2コーナー付近で、スタート直後は緩やかな下り坂になっています。
その後、長い直線を迎えるため、最後までしっかり伸びる末脚を持つ馬にも注目したいコースです。
特に2歳馬にとっては単純なスピードだけでなく、東京の長い直線でどれだけ持続して脚を使えるかがポイントになります。
そのため、過去のレース結果を見る際も、
- 東京競馬場での実績
- 芝1,600mへの適性
- 直線での末脚
- 上がり3ハロンのタイム
などを確認すると、予想の参考になるでしょう。
サウジアラビアロイヤルカップの過去の傾向
ここでは、JRAが公開している過去10年のデータから、サウジアラビアロイヤルカップの傾向を確認してみましょう。
勝ち馬は3番人気以内が中心
JRAの過去10年データによると、2016年以降の優勝馬はすべて単勝3番人気以内でした。
一方、2着・3着についても、それぞれ10頭中6頭が3番人気以内となっています。
このデータだけを見ると、サウジアラビアロイヤルカップは人気馬が比較的強いレースといえそうです。
人気薄が2~3着に入るケースも
ただし、人気馬だけで決まるとは限りません。
過去10回では、6番人気以下の馬が5頭も3着以内に入っています。
さらに2022年には3連単で10万円を超える配当も出ています。
そのため、
「勝ち馬は人気馬を中心に考えつつ、相手には人気薄も押さえる」
という考え方もできそうです。
2歳馬は成長途上ということもあり、実績の少ない馬が一気にパフォーマンスを上げる可能性もあります。
人気だけで判断せず、前走内容やコース適性まで確認しておきたいところです。
2026年サウジアラビアロイヤルカップの出走馬
2026年のサウジアラビアロイヤルカップには、以下の8頭が出走します。
| 馬名 | 注目ポイント |
| フィリオソラーレ | 新馬戦を勝利。東京コースへの適性にも期待 |
| デミアン | 父はGⅠ4勝のFlightline。末脚にも注目 |
| アゴルディーノ | コスモス賞2着。距離への対応力を見せている |
| ベルウッドディープ | 東京芝1,600mの新馬戦を2馬身半差で快勝 |
| サトノハクマイ | マイルの新馬戦を勝利。血統面にも注目 |
| ジップスパーク | 新馬戦を2馬身差で快勝。左回りで実績あり |
| アイファーマーリン | 鋭い末脚が武器。東京コースとの相性にも注目 |
| グルーヴェンス | エアグルーヴにさかのぼる名牝系の血統 |
※JRAの2026年サウジアラビアロイヤルカップ出走馬情報をもとに作成
ここからは、2026年の出走馬の中でも特に気になる馬をピックアップして紹介します。
2026年サウジアラビアロイヤルカップの注目馬
フィリオソラーレ

引用元:netkeiba
フィリオソラーレは、2026年のサウジアラビアロイヤルカップで注目したい1頭です。
新馬戦ではメンバー中最速の上がり3ハロンタイムをマークし、1馬身差で勝利。
デビュー戦から決め手を発揮しており、長い直線を持つ東京競馬場への適性も期待されています。
血統にも注目したいところで、母は重賞勝ち馬のフィリアプーラ、伯父にはGⅠ馬アルフレードがいます。
新馬戦の内容と血統の両方から、今後の成長が期待される存在です。
デミアン

引用元:netkeiba
デミアンは、血統面からも注目を集める1頭です。
父はGⅠを4勝し、無敗のまま引退したFlightline。
その初年度産駒ということもあり、デビュー前から注目を集めていました。
デビュー戦ではメンバー中最速となる上がり3ハロン33秒6(推定)の末脚を使って差し切り勝ち。
今回が1,600mへの距離延長となる点はポイントですが、初戦の内容を見る限り、マイルへの対応にも期待できそうです。
アゴルディーノ

引用元:netkeiba
アゴルディーノは、すでにオープン特別で好走している点が魅力です。
函館の新馬戦を2着馬に1/2馬身差をつけて勝利すると、続くコスモス賞では2着。
勝ち馬とのタイム差はなく、重賞級のメンバーを相手に大きく崩れませんでした。
前走では距離延長にも対応しており、経験値の高さは今回のメンバーでも強みになりそうです。
ベルウッドディープ

引用元:netkeiba
ベルウッドディープは、今回と同じ東京芝1,600mで新馬戦を勝利している点が大きなポイントです。
新馬戦では2着馬に2馬身半差をつける快勝。
舞台経験があるのは、今回が重賞初挑戦となる2歳馬にとってプラス材料といえるでしょう。
さらに9月30日の美浦Wコースでは、6ハロン80秒8、ラスト1ハロン11秒2という調教時計をマーク。
約4か月ぶりの実戦となりますが、成長した姿を見せられるか注目です。
サトノハクマイ

引用元:netkeiba
サトノハクマイは、マイル戦の新馬戦を勝利しています。
初戦は2番手から抜け出し、1馬身3/4差で勝利。
1番人気の支持にも応えています。
母系にも注目で、祖母Danehurstはヨーロッパの短距離重賞を4勝しています。
初戦は重馬場でしたが、馬場状態を問わず力を発揮できるタイプかどうかにも注目です。
サウジアラビアロイヤルカップの歴代優勝馬
直近3年間のサウジアラビアロイヤルカップの優勝馬は以下の通りです。
| 年 | 優勝馬 | 人気 |
| 2025年 | エコロアルバ | 2番人気 |
| 2024年 | アルテヴェローチェ | 2番人気 |
| 2023年 | ゴンバデカーブース | 3番人気 |
直近3年間を見ても、上位人気馬が優勝しています。
さらにJRAの過去10年データでは、2016年以降の優勝馬がすべて3番人気以内となっているため、人気馬の取捨選択は重要なポイントになりそうです。
サウジアラビアロイヤルカップは将来の活躍馬にも注目
サウジアラビアロイヤルカップは、2歳秋に行われるマイル重賞です。
この時期の2歳馬はまだキャリアが浅く、ここで重賞を経験した馬がその後さらに成長していくケースもあります。
そのため、単純に「今回勝つ馬」を予想するだけではなく、
「このレースをきっかけに今後どこまで成長するのか?」
という視点でレースを見るのも面白いでしょう。
特に東京芝1,600mという舞台は、今後のマイル路線を考えるうえでも注目したい条件です。
2026年サウジアラビアロイヤルカップの見どころ
2026年のサウジアラビアロイヤルカップでは、以下のポイントに注目です。
- 東京芝1,600mで行われる2歳GⅢ
- 2016年以降の勝ち馬はすべて3番人気以内
- 一方で6番人気以下の馬も過去10年で5頭が3着以内
- フィリオソラーレの決め手に注目
- Flightline産駒デミアンの走りにも期待
- 東京芝1,600mの新馬戦を勝ったベルウッドディープも有力候補
- 末脚が魅力のアイファーマーリンにも注目
2歳馬によるレースだけに、これまでの実績だけでなく、コース適性や前走の内容、調教などを総合的にチェックしたいところです。
AIにもサウジアラビアロイヤルカップの予想を聞いてみた
ここまで2026年のサウジアラビアロイヤルカップについて見てきましたが、最後にAIにも注目馬を聞いてみました!
2歳馬の重賞ということで、過去の実績だけでは判断しにくい部分もあります。
そこで今回は、
- 前走の内容
- 東京芝1,600mへの適性
- 末脚
- 血統
- これまでのレース内容
などを参考に、AIに注目馬を選んでもらいました。
◎ フィリオソラーレ
新馬戦で鋭い末脚を見せており、東京芝1,600mへの適性にも期待。
○ デミアン
Flightline産駒という血統面に加え、デビュー戦で見せた末脚が魅力。
▲ ベルウッドディープ
今回と同じ東京芝1,600mで新馬戦を勝利している点を評価。
△ アイファーマーリン
2戦続けて鋭い末脚を発揮。東京の長い直線でさらに浮上する可能性に注目。
もちろん、AIの予想はあくまで参考材料のひとつです。
実際に馬券を購入する場合は、最終的なオッズや馬場状態、当日の気配なども確認してから判断しましょう。
まとめ|2026年サウジアラビアロイヤルカップは2歳馬の成長に注目
2026年のサウジアラビアロイヤルカップは、10月10日(土)に東京競馬場の芝1,600mで開催されます。
サウジアラビアロイヤルカップは2014年に「いちょうステークス」として新設され、2015年に現在の名称へ変更。
2016年からGⅢに格付けされた2歳マイル重賞です。
過去10年のデータを見ると、2016年以降の優勝馬はすべて3番人気以内となっています。
一方で、6番人気以下の馬も過去10回で5頭が3着以内に入っているため、相手選びでは人気薄の馬にも注意したいところです。
2026年はフィリオソラーレ、デミアン、アゴルディーノ、ベルウッドディープ、サトノハクマイ、ジップスパーク、アイファーマーリン、グルーヴェンスの8頭が出走。
新馬戦を快勝した馬、東京芝1,600mで実績を持つ馬、鋭い末脚を武器とする馬など、それぞれに異なる魅力があります。
2歳馬はこれから大きく成長する時期でもあるため、今回の結果だけでなく、このレースをきっかけに今後どの馬がGⅠ戦線へ進んでいくのかにも注目してみてはいかがでしょうか。
2026年のサウジアラビアロイヤルカップがどのような結果になるのか、今から楽しみな一戦です。




