
2026年9月6日(日)に阪神競馬場で、「第40回産経賞セントウルステークス(GⅡ)」が開催されます。
芝1200mを舞台に争われるセントウルステークスは、秋のスプリント戦線を占う重要な一戦。
9月27日に中山競馬場で行われるスプリンターズステークス(GⅠ)を見据え、夏のスプリントシリーズを戦ってきた実績馬や秋の飛躍を狙う有力馬が集結しました。
今年は函館スプリントSとアイビスサマーダッシュを連勝中のピューロマジック、北九州記念を制したフリッカージャブ、重賞2勝の3歳馬ダイヤモンドノット、香港から参戦するファストネットワーク、そして2023年のスプリンターズS覇者ママコチャなど実績馬が顔をそろえています。
果たして今年のセントウルSを制するのはどの馬なのでしょうか。
この記事では2026年セントウルステークスの注目馬と口コミナビ編集部の予想を紹介します。
セントウルステークス2026の基本情報

引用元:JRA公式サイト
| レース名 | 第40回 産経賞セントウルステークス |
| 開催日 | 2026年9月6日(日)・11R |
| 競馬場 | 阪神競馬場 |
| コース | 芝1,200m |
| グレード | GⅡ |
| 条件 | 3歳以上オープン・別定 |
| 発走時刻 | 15:30 |
セントウルステークスはサマースプリントシリーズの最終戦。
さらに1着馬にはスプリンターズステークスの優先出走権が与えられるため、夏の王者決定戦としてだけでなく、秋のGⅠへ向けた重要なステップレースとしても注目されています。
今年のサマースプリントシリーズではピューロマジックが函館スプリントS、アイビスサマーダッシュを連勝して首位に立っています。
ここで5着以内に入ればシリーズ優勝が決まるだけに、陣営としても負けられない一戦となりそうです。
セントウルステークス2026の出走馬は?
今年は16頭立てとなりました。
実績上位の重賞勝ち馬だけでなく、前走で好走して勢いに乗る馬やここで巻き返しを狙う馬もそろっています。
前走も各馬の状態や勢いを見極めるうえで重要な材料となりそうです。
特に北九州記念を制したフリッカージャブや、アイビスサマーダッシュを勝利したピューロマジックは夏場の重賞で結果を残しており、今回も引き続き注目を集める存在です。
一方で前走から距離やコースが替わる馬、久々の実戦となる馬については、当日の気配や馬体重にも注目したいところです。
| 馬名 | 騎手 | 前走 |
| ママコチャ | 武豊 | さきたま杯・5着 |
| クラスペディア | 小崎綾也 | CBC賞・11着 |
| フリッカージャブ | 松山弘平 | 北九州記念・1着 |
| ティニア | 田口貫太 | 青函S・5着 |
| ダイヤモンドノット | 川田将雅 | NHKマイルC・5着 |
| プロトポロス | 亀田温心 | CBC賞・4着 |
| メイショウヨゾラ | 吉村誠之助 | 会津S・1着 |
| ファストネットワーク | D.レーン | チェアマンズスプリントプライズ・4着 |
| ピューロマジック | 岩田望来 | アイビスサマーダッシュ・1着 |
| ヤブサメ | 田山旺佑 | 朱鷺S・12着 |
| ヨシノイースター | 田辺裕信 | 北九州記念・3着 |
| レッドモンレーヴ | 酒井学 | 高松宮記念・2着 |
| カルプスペルシュ | 西村淳也 | 函館スプリントS・5着 |
| タマモブラックタイ | 幸英明 | CBC賞・16着 |
| ビッグシーザー | M.デムーロ | アイビスサマーダッシュ・4着 |
| タマモイカロス | 池添謙一 | CBC賞・6着 |
※出走馬・騎手はJRA公式出馬表より。
セントウルステークス2026の注目馬は?
注目馬1:ピューロマジック

引用元:JRA公式サイト
まず注目したいのがサマースプリントシリーズで勢いに乗るピューロマジックです。
函館スプリントS、アイビスサマーダッシュを連勝しており、シリーズ戦では現在首位。
今回5着以内に入ればシリーズ優勝が決まります。
特に魅力なのはスピード能力。前々からレースを進めて最後まで粘り込む形を得意としており、開幕週の良好な馬場もプラス材料になりそうです。
今回は岩田望来騎手とのコンビで挑戦。
9番枠からどのようなポジションを取るのかが大きなポイントになるでしょう。
ここを勝ってサマースプリントシリーズを完全制覇する可能性も十分にあります。
注目馬2:フリッカージャブ

引用元:JRA公式サイト
ピューロマジックとともに夏のシリーズ王者を争うのがフリッカージャブ。
近6戦で5勝という抜群の勢いで、前走の北九州記念では重賞初制覇を達成しました。
さらに2走前の鞍馬Sでは、芝1200mを1分06秒4というコースレコードで走破。
高速決着への対応力は非常に高く、開幕週の阪神芝1200mでも能力を発揮できそうです。
今回は松山弘平騎手が継続騎乗。
2枠3番という好枠を引いたことで、先行力を生かした競馬にも期待できます。
夏のシリーズ王者を狙ううえでも、ここは勝ち負けを期待したい一頭です。
注目馬3:ダイヤモンドノット

3歳馬のダイヤモンドノットにも注目です。
ここまで重賞を2勝しているだけでなくGⅠでも2着、5着という実績を残しており、世代トップクラスの能力を持つ馬と言っていいでしょう。
今回はNHKマイルC以来の実戦。
そして最大のポイントとなるのが、芝1200mへの距離短縮です。
1200mはデビュー以来の久々の距離となりますが、これまで1400mで強さを見せてきたことを考えればスプリント戦への対応力があっても不思議ではありません。
今回は川田将雅騎手とのコンビで3枠5番。
3歳馬にとっては古馬の一線級との対戦となりますが、ここで結果を残せば秋のスプリンターズSを含め、今後の路線が大きく広がります。
未知の魅力を含めても、非常に楽しみな存在です。
注目馬4:ファストネットワーク

引用元:JRA公式サイト
香港から参戦するファストネットワークにも注目です。
直線芝1000mのGⅢ・ナショナルデーCを勝利しており、トップスピードの高さは大きな武器。
さらに右回りの芝1200mでは3勝を挙げています。
香港のGⅠでは3着が2回あり、いずれも勝ち馬は現在の香港短距離界を代表するカーインライジングでした。
今回は日本の競馬場、しかも阪神芝1200mという新しい条件への対応が最大のポイント。
ただし9月4日の追い切り後には陣営から阪神の馬場への適性に問題はなく、雨にも対応できるとのコメントが出ています。
4枠8番に入ったことも好材料。
海外馬ということで人気以上に評価が割れる可能性がありますが、能力だけを考えれば軽視は禁物でしょう。
注目馬5:ママコチャ

引用元:JRA公式サイト
実績という点ではママコチャも見逃せません。
2023年のスプリンターズSを制したGⅠ馬で、今年7歳を迎えてもスプリント重賞で存在感を示しています。
セントウルSでは2024年、2025年と2年連続で2着。
あと一歩届かないレースが続いているものの、この舞台との相性は決して悪くありません。
今年は1枠1番という最内枠。
前に行く馬を見ながらロスなく立ち回ることができれば、直線での差し込みも十分考えられます。
年齢を理由に評価を下げるのは危険な存在です。
注目馬6:レッドモンレーヴ

引用元:JRA公式サイト
差し・追い込み勢からはレッドモンレーヴをピックアップ。
今年の高松宮記念では2着に入り、2度目の芝1200mでスプリント適性を証明しました。
近3走では推定上がり3ハロンがいずれも32秒台と、末脚の鋭さも魅力です。
今回は約5か月ぶりの実戦となりますが、1週前には美浦Wコースでラスト1ハロン11秒3を記録。
前が激しくなる展開になれば、一気に浮上してくる可能性があります。
セントウルステークス2026のコース特徴は?

セントウルステークスは阪神競馬場の芝1200m・内回りコースで行われます。
スタート地点は向正面の半ばで、最初の3コーナーまでは約243m。
コーナーまでの距離が短いため、スタート直後の位置取りが重要になります。
特に内から中ほどの枠に入った先行馬は、距離ロスを抑えながら好位を確保しやすいのが特徴です。
また阪神芝1200mはスタート直後から緩やかな下り坂が続き、残り800~900m付近からさらに下りが強くなります。
そのままスピードに乗って最後の直線へ向かうため、前半から速いペースになりやすく、スピードを持続する能力が求められます。
一方、最後の直線は約356mと1200m戦としては十分な長さがあり、残り200m付近には高低差約1.8mの急坂が待ち構えています。
ここまでスピードを維持してきた馬にとって最後の坂は大きな試練となるため、単純なスピードだけでなく坂を乗り越えるパワーや最後まで脚を残すスタミナも重要です。
阪神芝1200mは基本的には逃げ・先行馬が有利なコースですが、重賞では前半から激しいペースになりやすく、差し馬が台頭するケースもあります。
特にセントウルステークスは秋開催の開幕週に行われることから、高速決着になりやすいのも特徴です。
そのため、セントウルステークスでは「スタート直後の位置取り」「前半のスピード」「最後の急坂を乗り越える持続力」の3点が重要なポイントになりそうです。
セントウルステークス2026・口コミナビ編集部の3連単予想
編集部の3連単予想
本線
⑤ダイヤモンドノット → ⑨ピューロマジック → ③フリッカージャブ
⑤ダイヤモンドノット → ③フリッカージャブ → ⑨ピューロマジック
⑨ピューロマジック → ⑤ダイヤモンドノット → ③フリッカージャブ
押さえ
⑤ダイヤモンドノット → ⑨ピューロマジック → ①ママコチャ
⑤ダイヤモンドノット → ⑨ピューロマジック → ⑧ファストネットワーク
⑤ダイヤモンドノット → ③フリッカージャブ → ①ママコチャ
⑨ピューロマジック → ⑤ダイヤモンドノット → ①ママコチャ
③フリッカージャブ → ⑤ダイヤモンドノット → ⑨ピューロマジック
編集部3連単:8点
⑤ → ⑨ → ③・①・⑧
⑤ → ③ → ⑨・①
⑨ → ⑤ → ③・①
③ → ⑤ → ⑨
ダイヤモンドノットを軸に予想
今回の3連単はダイヤモンドノットを軸に、ピューロマジックとフリッカージャブを本線として組み立てました。
本命に推したダイヤモンドノットは3歳馬ながら重賞2勝の実績があり、世代上位の能力を評価しています。
今回はNHKマイルC以来の実戦に加えて芝1200mへの距離短縮となりますが、3枠5番という好枠からスムーズに立ち回ることができれば、古馬相手でも十分に通用すると判断しました。
相手筆頭には夏の重賞を連勝しているピューロマジック。
函館スプリントS、アイビスサマーダッシュと連勝中で、勢いとスピードは今回のメンバーでも上位です。
前々で運べる強みもあり、展開次第ではそのまま押し切る可能性も考えています。
3番手には北九州記念を制したフリッカージャブ。
こちらも近走の充実度が高く、1200mへの適性は十分。
前走の重賞勝ちに加えて鞍馬Sではコースレコードを記録しており、高速決着にも対応できる点を評価しました。
一方、押さえにはママコチャとファストネットワークを追加。
ママコチャは2023年のスプリンターズSを制した実績馬で、セントウルSでも過去2年連続で2着と舞台適性があります。
ファストネットワークは香港からの参戦で日本の馬場への対応が鍵となりますが、海外での実績を考えれば軽視はできません。
今回は前に行きたい馬が複数いるため、先行勢がどこまで脚を残せるかがポイントになりそうです。
基本的にはダイヤモンドノットを1着候補として評価しつつ、ピューロマジック、フリッカージャブの逆転まで視野に入れた買い目としました。
3歳馬の新星が勝つのか、夏の勢いを維持する馬が押し切るのか。
それとも実績馬が意地を見せるのか。
秋のスプリント戦線を占う一戦だけに、各馬の走りに注目です!
セントウルステークス2026の予想を楽しもう
2026年のセントウルステークスは夏のスプリント重賞を連勝しているピューロマジック、北九州記念を制したフリッカージャブ、3歳馬のダイヤモンドノットを中心に、GⅠ馬ママコチャや香港から参戦するファストネットワークなど、実績馬が揃う好メンバーとなりました。
なかでも口コミナビ編集部が注目したいのは、3歳馬のダイヤモンドノット。
重賞2勝に加えてGⅠでも好走しており、世代上位の能力を示している一頭です。
今回はNHKマイルC以来の実戦に加え、芝1200mへの距離短縮がポイントとなりますが、川田将雅騎手とのコンビで古馬の一線級に挑みます。
一方でセントウルステークスは実績上位馬だけで決まるとは限りません。
函館スプリントS、アイビスサマーダッシュを連勝中のピューロマジックや、北九州記念を制したフリッカージャブなど夏場に力をつけてきた馬にも注目です。
さらに2023年のスプリンターズSを制したママコチャや、香港から参戦するファストネットワークなど、展開ひとつで上位に食い込む可能性を秘めた馬も揃っています。
スプリンターズステークスへ向けた重要な前哨戦となるセントウルステークス。
3歳馬が古馬を相手に実力を示すのか、それとも夏の重賞で勢いに乗る馬がそのまま押し切るのか。
阪神芝1200mというスピードと持続力が求められる舞台への適性に加え、前半のペースや各馬の位置取りも勝敗を左右するポイントとなりそうです。
※本記事の予想は2026年9月4日時点の出走馬・公開情報をもとにした事前予想です。馬場状態や直前の情報などによって、編集部の評価を変更する場合があります。
※本記事で紹介している予想・見解は、編集部独自の予想に基づくものであり、レース結果を保証するものではありません。あくまで予想の一例としてお楽しみください。また、出走馬や馬場状態、直前の情報などによって、予想内容を変更する場合があります。
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