
競艇の出走表を見ていると、選手名の横に「A1」「A2」「B1」「B2」といった表示があります。
これはボートレーサーの「級別(ランク)」を表すものです。
競艇選手は一定期間の成績などをもとに「A1級」「A2級」「B1級」「B2級」の4つに分けられており、基本的にはA1級が最も上位のクラスです。
級別は半年ごとに更新されます。
では、A1級とA2級ではどれくらい違うのでしょうか?
また、B1級やB2級の選手は予想でどのように評価すればよいのでしょうか?
この記事では競艇の級別とは何か、A1・A2・B1・B2それぞれの違い、級別が決まる仕組み、舟券予想での活用方法まで初心者にも分かりやすく解説します。
出走表を見たときに「このA1って何?」「B1選手は弱いの?」と疑問に思った人は、ぜひ参考にしてください。
競艇の級別とは?

競艇の「級別」とは、ボートレーサーを成績などに応じて4つのランクに分けたものです。
競艇選手の級別には、上位からA1級・A2級・B1級・B2級の4種類があります。
出走表では選手名と一緒に級別が表示されているため、選手の実力を判断する際の目安として確認できます。
基本的にはA1級が最も上位の級別で、A2級、B1級、B2級の順に続きます。
ただし、「A1級だから必ず1着になる」「B1級だから弱い」と単純に判断できるわけではありません。
級別は一定期間の成績をもとに決められるため、実際のレースでは選手の近況や勝率、コース、モーター性能なども合わせて見ることが重要です。
また、競艇の級別は半年ごとに更新されます。
そのため同じ選手でも期間によってA1級からA2級になるなど、級別が変わることがあります。
舟券を予想するときは級別だけで選手を評価するのではなく、「A1・A2・B1・B2のどの級に所属しているのか」を選手の実力を判断するための一つの材料として活用するとよいでしょう。
A1・A2・B1・B2の違いとは?
競艇選手の級別には、A1級・A2級・B1級・B2級の4種類があります。
基本的にはA1級が最も上位で、A2級、B1級、B2級の順に続きます。
ただし、それぞれの級別は単純に「選手の強さ」を4段階に分けたものではありません。
一定期間の成績をもとに決められており、級が高い選手ほど出走機会や上位のレースに出場するチャンスが増えます。
A1級
A1級は競艇選手の中でも上位に位置する級別です。
高い勝率や安定した成績を残している選手が多く、一般戦だけでなくSGやG1などのグレードレースでも活躍する選手が数多く所属しています。
そのため出走表でA1級の選手を見つけた場合は、実力のある選手として注目するのが基本です。
ただし、A1級だからといって必ず1着になるわけではありません。
使用するモーターや枠番、コース、スタートなどによってレース結果は大きく変わります。
A2級
A2級はA1級に次ぐ上位クラスです。
A2級にも安定して好成績を残している選手が多く、舟券予想では十分に注目したい級別です。
特にA1級の選手とA2級の選手を比較する時は、級別だけで判断するのではなく、現在の勝率や平均ST、コース別成績なども確認するとよいでしょう。
A1級より下だからといって、A2級の選手が大きく劣るとは限りません。
レース条件によってはA2級の選手がA1級の選手を上回ることもあります。
B1級
B1級は競艇選手の中で最も人数が多いクラスです。
A1級・A2級と比べると成績面では下位に位置しますが、B1級の中にも特定のコースを得意としていたり、スタートが速かったり、地元水面で好成績を残していたりする選手がいます。
そのため「B1級だから買わない」と決めつけるのは禁物です。
特にB1級の選手が好モーターを使用しているケースなどは、級別だけを見ると見落としてしまう可能性があります。
B2級
B2級は4つの級別の中で最も下位に位置するクラスです。
新人選手など、まだ十分な出走実績がない選手も多く所属しています。
そのためA1級やA2級の選手と比べると、基本的には実績面で不利な選手が多いと考えられます。
一方で、B2級だからといって必ずしも舟券に絡まないわけではありません。
新人選手の中には高いスタート力や将来性を持つ選手もいるため、級別だけで評価を決めるのではなく、近況の成績や展示気配なども確認しましょう。
競艇の級別はどうやって決まる?
競艇の級別は6か月間の成績をもとに決定されます。
日本モーターボート競走会では勝率・複勝率・事故率・出場回数などを基準として選手をA1級、A2級、B1級、B2級に分けています。
級別は半年ごとに更新されるため、同じ選手でも前期と後期で級が変わることがあります。
例えば2026年後期の級別では、A1級のボーダーラインが勝率6.27、A2級が5.46、B1級が2.00となっています。
ただし、勝率だけで級別が決まるわけではありません。
勝率が高くても事故率や出場回数などの条件によっては、想定していた級別にならないケースがあります。
そのため競艇選手の級別を見るときは「A1だから勝率が高い」という単純な見方ではなく、一定期間の成績を総合的に評価したランクだと考えると分かりやすいでしょう。
A1級の選手を優先的に買うべき?
競艇予想でよくあるのが、「A1級の選手なら買っておけばいいの?」という疑問です。
結論からいうと、A1級という理由だけで舟券を買うのはおすすめできません。
A1級は上位クラスなので、選手の実力を判断するうえでは重要な材料です。
しかし、競艇は選手の実力だけで結果が決まるわけではありません。
例えば、A1級の選手が6号艇に入り、B1級の選手が1号艇に入っている場合、単純に「A1級だから6号艇を買う」と判断するのは危険です。
またモーター性能やスタート、コース別成績、当日の展示気配などによっても有利不利は変わります。
実際のレースではB1級の選手が好モーターや有利な枠番を活かして上位に入るケースもあります。
そのためA1級は「買い」のサインではなく、選手の実力を判断するための重要な予想材料の一つとして考えましょう。
競艇の級別を予想に活かすポイント
競艇の級別を舟券予想に活用するときは、級別とほかのデータを組み合わせることがポイントです。
まずはA1・A2・B1・B2のどの級に所属しているかを確認し、そのうえで選手の勝率や2連対率、平均ST、コース別成績などをチェックしましょう。
さらに展示タイムなども確認すると、選手の実力と当日の舟足を合わせて判断できます。
例えば
A1級+高勝率+好モーター+1コース
…という条件がそろっていれば、イン逃げの中心選手として注目しやすくなります。
一方で
B1級+好モーター+得意コース+展示気配が良好
…という選手も、穴候補としてチェックする価値があります。
つまり級別は「この選手を買う・買わない」と決めるためのものではなく、出走表に並ぶ選手の実力を比較するための基準として使うのがおすすめです。
級別だけで判断せず、選手の近況成績やモーター、コース、スタートなどと組み合わせることで、より具体的なレース予想につなげられます。
競艇の級別を理解して予想にチャレンジ!
競艇の級別は選手の実力や成績を判断するための重要な目安です。
A1・A2・B1・B2の違いを理解しておけば、出走表を見たときに選手の実力を比較しやすくなります。
ただし、級別だけで舟券の買い目を決めるのは禁物です。
選手の勝率や平均ST、コース別成績、モーター性能、展示気配など、さまざまな情報を組み合わせて予想することが大切です。
「A1だから買う」「B1だから買わない」と決めつけず、級別を予想材料の一つとして活用することで、レースを見る楽しみもさらに広がります。
まずは出走表で選手の級別をチェックして、ほかのデータと比較してみましょう。
この記事を参考にしながら、自分なりの予想にチャレンジしてみてください!





